和食屋バイトの話。四条通に通じる路地を抜けたところに、バイトのお店がある。
八坂神社の四条通り沿いには、多くの観光客がいるけれども、路地の中には入ってこない。
路地の入り口でビラ配りをしているのだ。
さて、この店個人営業のお店なのだ。にもかかわらず、コンビニの自給と同じくらいか少し上くらいお給料がもらえる。さらに、まかない(食事)も出るので非常に助かっている。バイトの日程も一週間単位で決められるし、大学や他の用事を優先させてくれる。素晴らしいバイトである。
いろいろ仕事はあるけれども、ビラ配りが一番難しく、そして奥が深い。
基本的には
「お食事はいかがでしょうか」
「ランチサービスやっております」
「こちらの路地の奥で営業しております」の3パターンで攻める

。
しかし、これだけでもらってくれる通行人は少ないです。
何故なら、老若男女、さらには外国人観光客までいるからです。
最近は
韓国のヒトが多いですね。
まあなんにせよ通行人が多種多様なので、配り方もいろいろなんです。
おばあちゃんのときは、腰を低くして優しい声で。
オッサンのときは、体育会系の元気な若者の声で。
若い世代は、くだけたカンジの声とテンションで。
声の大きさも、通行客の人数できめます。
通行客が多いときは、
デパートの売り出しの呼び込みのカンジで遠くまでとどくように。
少ないときは、普通の声でひとりずつに接するカンジで。
まあこんなカンジで、
セリフ・声の質・声の大きさの組み合わせでやっています。この組み合わせのどれを使うのか、八坂神社の前の信号に溜まっている人の数とかから先読みしてやっているのです。結構戦略的で面白いんですね。
ということで、今日はバイトは僕しかいなかったので、3時間ちかく外でチラシ配りをやっていました。雪の中でも半そでのハッピ。元気の良さに関心したおばあちゃんが今日も入ってくれました。根性と忍耐が必要なこの仕事。とりあえず、今日は29人お店まで引っ張ってきました。
明日も入っているので頑張ります。さて、料理屋の仕事はチラシだけではないんですね。次回はその辺りの話も踏まえて。では★